6月29日(土)・30日(日)、府中市 少年サッカー場・朝日サッカー場にて『第32回 ハトマーク フェアプレーカップ 東京都中央大会』が開催され、バディサッカークラブ江東は、8ブロック第1代表として出場しました。
第1日目。予選リーグ(3チームリーグ)の対戦相手は不二SC(3ブロック)、FC Bonos meguro(7ブロック)となりました。
初戦の不二SC戦は、序盤から自分達の流れを作ることに成功し、優位に試合を進めることができました。この試合の前に不二SCとBonosの対戦があった(2−0でBonosが勝利)ことは運が良かったと思います。1位パート進出を目指すにあたって、「3点差以上の勝利」という明確な目標が持てたことで最後まで気を抜くことなく戦うことができました。
引き分け以上での1位パート進出が決まる第2戦。相手のBonosさんとはこの大会前に対戦する機会があり、しっかりとポゼッションしてくる良いチームであることはわかっていましたし、相手もうちのことは良くわかっていたと思います。互いに何度かチャンスを作るものの、お互い自分達の時間をものにすることができずに苦しい試合展開となり、結局スコアレスドローの得失点差でバディ江東が1位パート進出を辛くも決めることができました。
第2日目。準決勝戦の相手は、昨年まで同じブロックであったFC春江(2ブロック)との対戦となりました。昨年の2ブロック3年生大会の決勝戦で完敗した相手との対戦ですから、試合に臨むメンタルがとても大切でした。苦手意識を持って入るか、リベンジしてやるという強い気持ちで入るかでほぼ勝敗が決まるような気がしていましたので、「こんなチャンスはないぞ!お前達は運がいい。準決勝戦という大事な試合で、知らないチームではなく、絶対に負けたくないと心から思えるチームとできるんだから。」と送り出しました。暑い中、接戦となった試合はお互いのDF陣がしっかりと守りきり、PK戦へ縺れ込むと、ここでもお互い譲らずに4−4で最後のキッカーへ。最後にバディのGKが止めてくれ、何とか勝利することができました。
決勝戦の相手はMIP FC(5ブロック)。
試合開始早々に先制したものの、連戦の疲れで間延びしてしまい、いいように相手にやられてしまう危険な試合展開に・・・。2度追いつかれる苦しい試合でしたが、FW選手が大事なところで点を取り、チームを救ってくれました。後半、残り少ない時間でフリーキックをものにし再び3−2と1点リードすると、立て続けに4点目を奪い、苦しい試合を勝利することができました。なかなか自分達の思うようなプレーはできませんでしたが、どのポジションの選手達も必死で戦った素晴らしいゲームであったと思います。
選手の皆さん、おめでとうございます!どの試合も苦しい試合ばかりでしたが、この都大会で1試合1試合を勝ち上がっていく中で、何十試合分もの成長を感じさせてくれました。ただ、この結果が今の本当の自分達の力位置だとはコーチは考えていません。いつも現状に満足することなくチャレンジを続けることで本当に強い選手・強いチームに成長していけるのです。これからも頑張っていきましょう!
保護者の皆様には暑い中2日間、色々とご協力いただきましてありがとうございました。
応援に来てくれた後輩選手。ありがとう。来年は君達の年です。頑張ろう!
不二SC | 5 対 0 | 勝ち | 予選リーグ (8人制20分ハーフ) |
FC Bonos meguro | 0 対 0 | 分け | |
FC春江 | 0 対 0 4 PK 3 |
勝ち | 準決勝戦 |
MIP FC | 4 対 2 | 勝ち | 決勝戦・優勝 |