4月8日(日)・15日(日)・30日(祝)、江戸川区 篠崎グランド、江東区 辰己グランド、江東区 新砂グランドにて『第36回 全日本少年サッカー大会・2ブロック大会』が開催されました。(2ブロックとは葛飾区・江戸川区・江東区の3区を指します)
第1日目(2回戦、1回戦はシード)のミズモFC戦は、予想通りのガチガチの試合となってしまいましたが、3回戦(川端スポーツC)、4回戦(FC大島)と試合を重ねるごとに、少しずつですが、思い切ってプレーできる選手が増え始めてきました。

【準決勝戦(ジェファFC)】
準決勝戦は、中央大会進出(2ブロックは、今年度4チームが中央大会に出場)が既に決まっていた為に、選手達の闘争心をどれだけ引き出せるかを考えていました。「この試合を今大会のベストゲームにしよう!もし、この試合に勝てなかったら、中央大会にはいかなくてもいい位の気持ちを持って戦おう!」と選手達を送り出しました。
試合は、開始早々にコーナーキックからのセットプレーを頭で合わせて先制すると、立て続けに追加点を重ね、前半4得点、後半3得点を奪うことに成功し、見事にベストゲームで完勝することができました。

【決勝戦(フレンドリーSC)】
決勝戦の相手は、前大会(東京カップ 2ブロック大会)同様、フレンドリーSCとの対戦となりました。
大勝した後の試合は、選手達の気持ちを上手くコントロールできるかに難しさを感じましたが、「どの大会でもそうだけど、負けても良い試合ができたねと言える決勝戦なんて絶対に有り得ない。必ず勝とう!」とか、「この試合(ブロックの決勝戦)は都大会(中央大会)の1回戦と同じだぞ。(各ブロックの1位チームは中央大会の1回戦がシードされます)もう都大会は始まっているんだぞ。」等と、とにかく色々とやる気を出させようと頑張って送り出しました。
試合は、幸先よくセットプレーから2点を奪い、リードすることができましたが、その後は防戦が多くなり苦しい展開に・・・。前半にサイドの裏を素早いカウンターで衝かれ、1点を返されてしまいました。
この試合を難しくしてしまったのは、おそらく、コーチの采配ミスです。1失点を奪われる前に、その予兆は既に感じていたにも関わらず、様子を見ているうちに、まんまとやられてしまい、それが相手の奮起弾となってしまいました。「やられてから対応する。」のではなく、「やられる前に対応する。」のがベンチの仕事であるべきですが、試合の流れを上手くコントロールすることができませんでした。
しかしながら、後半戦も相手ペースの非常に苦しい時間帯が続きましたが、選手達(特にDF)は必死のプレーで耐え凌ぎ、初優勝することができました。(最後はもう、ヘロヘロでしたね。)

選手のみなさん、2ブロック大会初優勝おめでとうございます!
中央大会まであと1ヶ月。全員が気持ちを1つにできるように頑張っていきましょう!
今回、対戦していただきましたチームの皆様、有難うございました。中央大会では、2ブロック代表のプライドを持ち、1つでも多く勝ち上がれるよう、一戦一戦に全力で挑みます!!

ミズモFC 2 対 0 勝ち 2回戦
川端スポーツC 3 対 0 勝ち 3回戦
FC大島 2 対 0 勝ち 準々決勝戦
ジェファFC 7 対 0 勝ち 準決勝戦
フレンドリーSC 2 対 1 勝ち 決勝戦・優勝
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第36回 全日本少年サッカー大会 東京都第2ブロック大会 優勝しました!