5月7日(土)・21日(土)・22日(日)、江戸川区 篠崎グランド、江東区 辰巳グランドにて『第23回 JA東京カップ・2ブロック大会』が開催されました。(2ブロックとは葛飾区・江戸川区・江東区の3区
60チームを指します)
第1日目のFC春江戦(1回戦)は、初戦の緊張からか、動きの硬い選手や、ボールばかりにつられてしまい、周りが見えていない選手が多く見られましたが、前半途中の先制点を皮切りに、連続で得点を重ね、勝利することができました。
続く江戸川ウイングスSC(2回戦)では、終始自分達のペースで試合を進めることができ、危なげなく勝利することができました。
大会の大きな山場となった弟2日目。初戦(3回戦)の相手はFCエスブランコ。序盤は守備が落ち着かず、注意していた相手の中盤への対応が遅れ、スペースを与えてしまう危ない時間帯が続きましたが、先制点を奪うと徐々に落ち着きを取り戻し、追加点を重ね勝利することができました。
中央大会進出(今大会より2ブロックから中央大会へ4チーム出場することができるようになりました。)を賭けた4回戦の相手は前大会優勝のヴァロールSC。非常にバランスのとれた良いチームで、6月に行われたトーナメント抽選日から常に対戦をイメージしてきた相手です。選手達は非常に高い集中力で試合に臨むことができ、試合開始早々に狙い通りの形で先制点を奪うと、一気に気持ちが爆発したかのように怒涛の攻撃を続け、相手に息つかせる間も無い試合展開へ。結果、出来過ぎとも思える内容で勝利することができました。
ヴァロールSCとの対戦から2週間が空いた大会最終日。決勝リーグ(15分ハーフ)初戦のKSCウェルネス戦、2戦目の宇喜田SC戦は、結果として点差をつけて勝利することができましたが、どちらの試合も自分の持ち味を出し切れていない、気持ちの上がらない選手が目につきました。
2勝同士の優勝決定戦となったフレンドリーSC戦では、その差がはっきりと出てしまう試合展開となり、前半開始早々にこちらの安易なバックパスミスを相手に謙譲して先制されると、立て続けに追加点を奪われ0−2でハーフタイムへ。試合開始前に確認した「押さえどころ、狙いどころ」をもう一度再確認して臨んだ後半戦。PKで1点を奪い、流れを掴みかけたところで、再び無理をする必要のない場所で、相手に手を掛けて与えてしまったフリーキックをあっさりと決められ2点差に。このあっという間に奪われた1失点目と3失点目の心理的な影響は大きく、結果、殆ど何もできない状態で完敗してしまいました。
今大会は、各区連盟行事や学校行事、さらに悪天候などの影響により、順延が重なることが多かったのですが、しっかりと調整できた週(週末)と、そうでなかった週(週末)との調子の差がはっきりと分かれた試合内容であったと感じています。
「喜び」もあり「屈辱」もあった今大会でしたが、中央大会まであと1ヶ月。限られた時間の中で少しでも個人の力、チームの力を伸ばせるよう、一日一日を大切に過ごしていきましょう!
そして中央大会では、2ブロック代表のプライドを持ち、上位進出を目指して頑張ります!!
FC春江 | 3 対 0 | 勝ち | 1回戦 |
江戸川ウイングスSC | 8 対 0 | 勝ち | 2回戦 |
FCエスブランコ | 6 対 0 | 勝ち | 3回戦 |
ヴァロールSC | 5 対 0 | 勝ち | 4回戦 |
KSCウェルネス | 3 対 1 | 勝ち | 決勝リーグ・準優勝 |
宇喜田SC | 4 対 0 | 勝ち | |
フレンドリーSC | 1 対 3 | 負け |