1月29日(日)・2月4日(土)、江東区 辰己グランド・新砂グランドにて『2011年度 ライオンズクラブ杯(4年生大会)』が開催されました。
バディサッカークラブ江東は、今年度チャンピオンズリーグの優勝チームとして招待され、今年度チャンイオンズリーグの上位チームに、江東区外からの招待チームを合わせた計16チームが参加しました。
予選トーナメント第1回戦を順調に勝ち上がり、決勝リーグ進出を賭けた2回戦の相手は、強豪・ヴィトーリア目黒FC。
試合は、前半に左サイド裏へのスルーパスから良い形で先制点を奪うことに成功し、その後は均衡した試合展開となりました。
このまま1−0で終わるかと思われた試合終了間際に相手に得点を許してしまい、勝負はPK戦へ。最後までどちらが勝ち残るか分からない難しい試合でしたが、GKの見事なセーブで、なんとか勝利することができました。
決勝リーグに勝ち残った4チームはFC大島・小柳まむし坂SC・スカイFC二砂・バディSC江東となり、江東区から3チームが勝ち残ることができました。
第1試合の相手はFC大島。出だしから動きが硬く、なかなか自分達のペースを掴むことができずに、悪い流れがずるずると続いてしまいました。ベンチもなかなか良いアドバイスをかけてあげることができない上に、選手交代、ポジションチェンジ等、積極的に流れを変えようとする動きができずに0−1で敗退。
2試合目の小柳まむし坂SCとの試合でも両サイドから危ない場面を何度も招き、苦しい試合でしたが、運もありなんとか勝利することができました。
最終戦の相手はスカイFC二砂。スカイは第1試合(VS 小柳まむし坂SC)、第2試合(VS FC大島)に2連勝。バディが優勝するには、2点差以上での勝利が条件となる試合でした。
第1試合、第2試合では守りに入ってしまう選手が多く、攻撃に厚みがなかったので、選手達には「1・2試合目のような(消極的な)気持ちでやっていては必ず負ける。超攻撃的にプレーすること。それで負けることがあればそれは仕方がない。」と伝え、ポジションも変えて臨みました。選手達はライバル心剥き出しで戦い、序盤から立て続けに2点を奪い勢いに乗ると、そのまま主導権を握り続け、見事に勝利することができました。
選手の皆さん、最終試合はとても良い試合でした。優勝おめでとう!
でも、もし、今大会が決勝リーグではなく、決勝トーナメントであった場合、結果はどうなっていたのか考えてみましたか?リーグ戦の結果から見てみてください。「優勝:スカイFC二砂 準優勝:FC大島 第3位:バディSC江東 敢闘賞:小柳まむし坂SC」となりますね。
もちろん、コーチも優勝は嬉しいですが、大会方式に救われた結果であり、上記の順位であってもおかしくない大会であったとも思うのです。大会全体を通して、守備面では球際へのアプローチが遅く、簡単にかわされてしまう場面が多かったり、攻撃面ではゴールに向かう姿勢が足りなかったと感じています。
今後の課題として取り組んでいきましょう。
佃FC | 6 対 0 | 勝ち | 予選トーナメント (11人制・20分ハーフ) |
ヴィトーリア目黒FC | 1 対 1 (3 PK 2) |
勝ち | |
FC大島 | 1 対 2 | 負け | 決勝リーグ (11人制15分ハーフ) 優勝 |
小柳まむし坂SC | 2 対 0 | 勝ち | |
スカイFC二砂 | 5 対 1 | 勝ち |