7月2日(土)・3日(日)、府中市 少年サッカー場にて『第30回 ハトマーク フェアプレーカップ 東京都中央大会』が開催され、バディサッカークラブ江東は、2ブロック第1代表として出場しました。
大会期間中の2日間は、大変気温が高く、20分ハーフ(20分−5分−20分)の試合を、急遽、選手達の体調面(熱中症対策)を考慮し、15分ハーフ(15分−10分−15分)に変更して行われました。
第1日目。予選リーグ初戦の相手は、2ブロック大会で対戦し、勝利している相手でしたが、初めての都大会の雰囲気に緊張気味の選手達の動きは硬く、周りが見えていない選手が多くいました。
2試合目も、硬さの抜けない選手達は、なかなか自分達の良さを出すことが出来ず、相手にビックチャンスを与えてしまう場面もありましたが、交代した選手の活躍で得点を奪うことに成功し、なんとか1位パートに進む切符を手にすることができました。
また、この試合では、センターバックを務めていたキャプテンの選手が負傷退場(交代)することがあったのですが、他の選手達が大きく動揺し、プレーに集中できていない時間帯があったことを少し残念に感じました。苦しい時にこそ、「退いた仲間の分も!」と踏ん張れる気持ちの強さを、選手達には持ってもらいたいと思いました。
第2日目。準決勝戦は2点を先取し、良いスタートとなりましたが、後半途中に1点を返されると、とたんに動きが重くなり、苦しい状況が続きました。試合は、なんとか1点差を守りきり、決勝戦へ駒を進めることができましたが、準決勝戦の後半途中に熱中症気味で交代させた選手がいました。その選手はチームの得点王で、エース的存在の選手でした。その後、症状がそれ程重くならずに回復に向かったことで、メディカルスタッフと少年連盟役員の(ベンチ)同席を条件に決勝戦の一部出場を認められましたが、前日の試合同様に試合に集中しきれない他の選手達。守備の連携ミスから1点を失うと、大きく取り乱し、試合途中に関わらず泣き出す選手も出てくるなど、なんとも情けない状況で追加点を奪われ、完敗してしまいました。
初めての都大会で1位パート準優勝と選手達は健闘してくれましたが、内容の良い試合はまだまだ出来ずに終わったように感じています。試合の中ではどんなアクシデントが起こるかわかりません。そんな時にこそ、チームがまとまり、折れない心が必要ではないかと感じました。
また、縦パスに急ぎ、横パスの意識(受け手・出し手ともに)が無かったことが課題となりました。
この大会で得た経験・反省が、5年生の大会に繋げていけるよう、残る大会を頑張っていきましょう!
江戸川ウイングスFC | 6 対 0 | 勝ち | 予選リーグ (8人制15分ハーフ) |
国立SSS | 2 対 0 | 勝ち | |
西砂青少年SC | 2 対 1 | 勝ち | 準決勝戦・決勝戦 準優勝 |
さいわいFC | 0 対 2 | 負け | |
大会優秀選手に、保坂 祐貴くん・河島 佑樹くん・塩貝 亮太くん が選出されました。 |