5月23日(土)・31日(日)、江東区・辰己グランドにて『辰己グランド
リニューアル記念・江東ライオンズクラブ杯(6年生大会)』が開催されました。
バディサッカークラブ江東は、昨年度チャンピオンズリーグの優勝チームとして招待され、昨年度チャンピオンズリーグの上位チームに、江東区外からの招待チームを合わせた計16チームが参加しました。
開会式では、今回のグランド改修に御尽力いただきました都議会議員の米沢先生、江東区長の山ア先生よりお言葉をいただき、子ども達へ「この新しく整備されたグランドで、これからも切磋琢磨し、心と体を鍛え、逞しく成長していってください。そして、東京都では、現在、2016年のオリンピックを招致していますが、皆さんも東京でオリンピックが開催できるようにお祈りしていてください。是非、君達の中からオリンピック日本代表として活躍する選手が出てきてくれることを期待し、これからも応援しています!」といった内容のお話がありました。
予選リーグでは、なかなか得点を奪うことができずに苦しいゲームとなりましたが、なんとか決勝トーナメントに進出することができました。
翌週の日曜日に行なわれた決勝トーナメント(準決勝戦)は、前日(土曜日)の小学校運動会が雨で順延となってしまったことで、残念ながら1チームが辞退することとなり、急遽3チームでの決勝リーグ(1・2・3位決定戦)に変更されました。
【決勝リーグ・第1試合( VS スカイFC二砂)】
コーナーキックからのヘディングシュートで先制すると、立て続けに追加点を奪い、2−0で前半を終了。「相手はあまりプレッシャーをかけてこないから、ボールはよく繋げていると思うけれど、2点目を取ってからは、変に落着いてしまい、積極性が無くなってきたぞ。シュートやドリブルで勝負できそうな場面でもパスを選択して、チャンスを逃している場面が多いから、もっとゴール前では勝負していい。」と送り出した後半は、3得点を奪うことに成功し、まずは1勝することができました。
【決勝リーグ・第2試合( VS 烏山北SC)】
前半にフリーキックを直接決めて先制するものの、その後はボールを支配しながらも、なかなかシュートまでの形を作ることができずにハーフタイムへ。「前半は少しおとなしかったから、もっと声を掛け合い、お互いをサポートすること。奪った後の攻撃への切り替え(サポートの動きや、ボールを持った選手のドリブル・パス・シュートの判断)が遅く、ボールを持ち過ぎて相手に囲まれてしまう場面や、縦パスを急いでしまい、相手に奪われている場面が目立つから、まずは急がずに、奪った後の1本・2本のパスを正確に繋ぐことに集中していこう。」と送り出した後半戦でしたが、序盤は、なかなか改善されずに苦しい時間帯が続きました。徐々に落着きを取り戻し、サイドのスペースにボールを預けてタメを作ることが成功するようになってくると、周りのサポートの動きも増え、少しずつ連動していくようになり、再び流れを引き戻すと、ゴール前の混戦をドリブルで抜き去った選手が落着いて追加点を奪い、勝利を決めることができました。
今回は、運動会シーズンで、どのチームも選手が集まらずに苦労していたようです。バディも同様でしたが、その変わりに出場チャンスを得た選手が経験を積み、結果も残すことができたたことは良かったと思います。
たとえ普段の大会ではスタメン出場の多い主力選手が(事情があって)いなくても、その日にいる選手が活躍し、お休みした選手が、「まずいな。俺の出番が無くなるぞ。」と危機感を感じる位が、より良いチーム作りには必要なことであると思います。いつも言うことですが、「その日にいるメンバーがベストメンバー」なのです。
肝心な場面(試合)では、てんで駄目な、まだまだ弱小チームですが、これからの成長を期待しています。頑張りましょう!!
FCパルティレ | 1 対 0 | 勝ち | 予選リーグ (11人制・20分ハーフ) |
ベイエリアFC | 1 対 0 | 勝ち | |
スカイFC二砂 | 5 対 0 | 勝ち | 決勝リーグ (11人制20分ハーフ) 優勝 |
烏山北SC | 2 対 0 | 勝ち |