1月23日(土)・30日(土)、江東区 辰己グランド・新砂グランドにて『2009年度 ライオンズクラブ杯(5年生大会)』が開催されました。
バディサッカークラブ江東は、今年度チャンピオンズリーグの優勝チームとして招待され、今年度チャンイオンズリーグの上位チームに、江東区外からの招待チームを合わせた計24チームが参加しました。
予選リーグ第1試合は、2ブロックの強豪・FC春江。
試合は、前半・後半にそれぞれコーナーキックから1得点を奪い、勝利することができました。
また、第2試合のクリアージュFCエミュー戦では、幸先良く先制点を奪うと、その後も得点を重ね、危な気なく勝利することができました。
予選Tブロックを1位で通過した予選順位(1位・2位)決定戦の相手は、こちらも2ブロックの強豪、FCパルティレ。
前半、右サイドバックからの絶妙なパスが相手DFの裏を狙った左FWに渡り、先制することができましたが、その後は両チームともなかなか攻め手を作れません。このまま終わるかと思われた後半終了間際に相手に得点を許してしまい、PK戦へ。先週行われた大会で3度のPK戦を経験していたことが良かったのか?今回は、うちが勝利することができました。
翌週に行なわれた決勝トーナメント(準決勝・決勝)の2試合は、勝つことはできましたが内容には大きな不満が残りました。
どんなに練習で技術を磨いても、戦術を理解していても、試合で一番大切なのは「ハート」です。
「球際」で簡単に相手に負けてしまう。競り合うことができない。そして、それを悔しいと感じない。中には、自分が「今、負けた」ことにすら気付いていない選手までいました。
理想は「上手くて、賢くて、強い」選手になることですが、もし、「上手くて、賢いけど、弱い」選手と、「あまり上手くも賢くもないけれど、強い」選手がチームにいるとしたなら、後者を試合のメンバーに選ぶと思います。
今大会の予選は、主力選手の数名が体調不良により欠席し、苦しいメンバー事情でしたが、決勝トーナメントよりも良い試合ができました。なぜでしょう?きっと、「自分(達)でやってやる。やらなきゃ。」という気持ちがあったからではないでしょうか。
閉会式後に選手達を集めた際、「負けて反省することよりも、勝って反省できる方が、より今後の成長に繋がっていくと思う。今日は勝てたけど、満足しちゃいけない。」といった内容の言葉をかけましたが、彼等はもうすぐ6年生。4月にはまた全日本2ブロック大会を控えています。まずは大会までの残りの期間を大切に、頑張りましょう!!
FC春江 | 2 対 0 | 勝ち | 予選リーグ (11人制・15分ハーフ) |
クリアージュFCエミュー | 7 対 0 | 勝ち | |
FCパルティレ | 1 対 1 (7 PK 6) |
勝ち | 予選順位戦 (11人制15分ハーフ) |
五砂FC | 1 対 0 | 勝ち | 準決勝戦 (11人制20分ハーフ) |
東砂フレンドリーSC | 0 対 0 (5 PK 4) |
勝ち | 決勝戦・優勝 (11人制20分ハーフ) |