6月16日(土)・23日(土)・30日(土)、江東区・辰巳グランド、江戸川区・篠崎グランド、春江小グランドにて『第26回
フェアプレーカップ東京都2ブロック大会』が開催されました。(2ブロックとは葛飾区・江戸川区・江東区の3区を指します)
バディサッカークラブ江東は1回戦をシードされ、2回戦からの出場となりました。
2回戦(VS 金町)、3回戦(VS 江戸川ボーズFC)、準々決勝戦(VS
中央レッドスターズ)を順調に勝ち進み、準決勝戦の相手は前回大会に続き、同じ江東区で活動するスカイFC二砂となりました。
前半は先制点こそ奪ったものの、選手達はやる気があるのか無いのかわからないような希薄なプレーが続き、簡単に同点に追いつかれるなど、終始もどかしさがつのる展開となりました。
ハーフタイムで気合いの無さに喝を入れ、「次の1点が大事だよ。」と伝えて臨んだ後半戦も、やはり前半同様の展開となり、後半5分にまんまと逆転されました。
残りの15分間はやっと緊張感が入り、それまで動かなかった選手も動くようになり、積極的にゴールを狙う場面が多くなりましたが、「時すでに遅し」です。時間が経つにつれ、慌て始めた選手達は掛け合う言葉も否定的になり始め、1対2で準決勝敗退となりました。
「やられてから(逆転されてから)やる気になっても遅いんだよ!」(監督の心の声@)
最後のブロック代表枠を争うことになった3位決定戦の相手は宇喜田SCとなりました。
前半1点をリードして折り返したバディ。ハーフタイムには「さっきの(準決勝戦で簡単に同点、逆転された)ことを思い出せ。同じ失敗はするな。まだ0−0(失点をせずに、1点取れば勝てる)くらいの気持ちでプレーするのが丁度良い。」そう話をして臨んだ後半戦でしたが、体力切れで攻め込まれる場面が増えるようになり、後半10分に同点とされ、残り3分で逆転されるという最悪の展開に・・・。けれどもキックオフからすぐさまロングシュートで同点に追いつき(皆、気持ちが折れかけていました。あのタイミングでシュートを打っていなかったら、残り3分でこの体力切れの状態から同点に追いつくことは不可能だったでしょう。)勝負は延長戦に。できればPK戦にしてほしい心境でしたが、延長前半に意地の決勝点を奪い、後半戦へ。決して諦めることなく攻め続ける宇喜田。5分間の猛攻(やられっぱなし状態)を耐えしのぎ、辛くも勝利することができました。
都大会進出を賭けて戦ったこの試合に勝利したことは確かに嬉しいことですが、まったくどちらが勝ったのかわからない(あまり勝った気がしない)ような試合内容には大いに不満が残りましたし、疲れがどっと出た3位決定戦でした。
まだまだ課題の多い子達ですが、とにかく都大会進出おめでとうございます。
「夏合宿は覚悟しとけよ!!」(監督の心の声A)
金町SC | 8 対 0 | 勝ち | 2回戦 |
江戸川ボーズFC | 5 対 2 | 勝ち | 3回戦 |
中央レッドスターズ | 4 対 0 | 勝ち | 準々決勝戦 |
スカイFC二砂 | 1 対 2 | 負け | 準決勝戦 |
宇喜田SC | 2 対 2 (1 延長 0) |
勝ち | 3位決定戦・第3位 |